「いざ、矯正歯科へ!」と思っても、どのクリニックを選んだらよいのか迷ってしまう方は多いはず。そこで、『費用が安い』、『夜まで診察している』など、矯正歯科を選ぶ際にこだわりたいポイント別に、注意点やオススメのクリニックを紹介します。 自分が足を運びやすいクリニックを選び、費用や内容に納得できる形で治療をスタートさせることが成功への第一歩。まずはしっかり吟味して矯正歯科を選びましょう。
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矯正治療を必要とする人たちは、どのような症状に悩まされて、クリニックに相談するのでしょうか。こちらでは矯正治療が必要な症状について、代表的なケースをまとめて紹介します。
下あごより上のあごが出ている状態のことを「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言います。いわゆる出っ歯のことで、見た目で悩んでいる方が多い症状です。
また噛み合わせが悪いため咀嚼しづらい、という影響も。噛まないまま食べ物を飲み込んでしまうので、消化にも影響を与えてしまいます。
「下顎前突(かがくぜんとつ)」とは、下のあごが上のあごより前に出ている状態のこと。一般的には受け口やしゃくれと呼ばれています。
下顎前突の影響は、噛み合わせが悪いため上手く噛めない・歯茎が下がりやすいため歯周病になりやすい・見た目がコンプレックスになりやすいなど。また、発音に影響が出る場合もあり、ほかの人に聞き取りづらい喋りになってしまうことも。
永久歯が生えそろっても、歯と歯のあいだに隙間がある状態のことを「空隙歯列(くうげきしれつ)」といい、一般的にはすきっ歯と呼ばれています。
一般的な症状は、前歯2本だけ隙間が目立つケースや全体的に隙間があるケースの2種類。前歯のあいだにすき間があることを「正中離開(せいちゅうりかい)」と言ったりもします。
発音がしづらいため聞き取りにくい話し方になってしまったり、隙間が磨きにくく虫歯や歯周病になりやすいのが、空隙歯列のリスクです。
叢生(そうせい)とは、歯並びがガタガタ・デコボコしている状態のこと。顎が小さいため歯が並び切らず、重なって生えたりデコボコに生えたりするのです。八重歯も、叢生の一種です。
叢生の場合、歯磨きしづらいため虫歯になりやすいほか、見た目のコンプレックスや精神的な影響も出てしまいます。
笑った時や会話をしている時に歯茎が見えて目立ってしまう症状のことを「ガミースマイル」と言います。
ガミースマイルはチャーミングに見える、可愛いといった好意的な意見もある一方、本人にとってはコンプレックスになっているケースも。人前で笑うのにためらいがある…という場合は治療を検討してもいいかもしれません。
上下の歯を噛み合わせたとき、歯列の一部が咬めないで開いている状態のことを「開咬(かいこう)」または「オープンバイト」と言います。たとえば「奥歯が噛み合っているのに、前歯が閉じない」「前歯を閉じた時、上下の奥歯が閉じない」といったケースです。
前歯で食べ物を噛みきれず食事がしづらかったり、発音に影響が出たりします。
交叉咬合(こうさこうごう)とは、奥歯の噛み合わせが顎の骨が左右にズレた歯並びのこと。不正咬合の1つで、すれ違い咬合やクロスバイトとも呼ばれます。
顎や口元が歪んでいるため顔のバランスが悪く見えてしまったり、噛み合わせが悪いことから食事の仕方や健康にも支障をきたしてしまったり、さまざまな悪影響が考えられます。交叉咬合の症状が軽度の場合は、マウスピース矯正で改善が可能です。
過蓋咬合(かがいこうごう)は噛み合わせが深すぎる不正咬合のこと。上の前歯が過剰に深く噛みあい、下の歯に覆いかぶさっている状態です。ディープバイトやクローズドバイトと呼ばれることも。
顎関節症や歯茎の炎症、歯周病といったリスクを高めてしまうほか、審美面にも影響を与えてしまいます。過蓋咬合の度合いにもよりますが、矯正治療で改善が期待できます。
「いざ、矯正歯科へ!」と思っても、どのクリニックを選んだらよいのか迷ってしまう方は多いはず。そこで、『費用が安い』、『夜まで診察している』など、矯正歯科を選ぶ際にこだわりたいポイント別に、注意点やオススメのクリニックを紹介します。 自分が足を運びやすいクリニックを選び、費用や内容に納得できる形で治療をスタートさせることが成功への第一歩。まずはしっかり吟味して矯正歯科を選びましょう。