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歯科矯正後に再矯正するリスクはある?

歯列矯正後に後もどりしてしまったら?

歯列矯正は、長期間にわたって歯に力をかけ続け、移動させていく方法です。しかし、矯正完了後にしっかりと保定ができていないと、歯が元の位置に戻ってしまうことがあるのです。

矯正終了後に歯の後戻りが発生したら、速やかに矯正を受けたクリニックに行って再矯正を受けましょう。

再矯正にはどんなリスクがある?

再矯正を行うとなると、また時間と費用が発生します。一部分の後戻りであればそこまで費用と時間はかかりませんが、場合によっては全体の再矯正が必要となり、多大な時間と費用を要します。

また、病院やクリニックによっては、矯正後2年以内の再矯正であれば費用がかからないところもあります。反面、保定装置を使っていない、矯正後の定期的な通院がないといった場合は無料での矯正の対象にならないことがあるので注意しましょう。

歯列矯正で失敗する理由と対策

長い時間と多額の費用をかかる歯列矯正ですが、残念ながら矯正がうまくいかないケースもあります。では、矯正がうまくいかないケースとはどのようなものなのでしょうか。また、矯正が失敗した場合はどうすればいいのでしょうか。ここでは、歯列矯正失敗のケースとその対策を見ていきましょう。

歯列矯正失敗のケース

噛み合わせの改善が見られず、矯正に時間がかかりすぎている

歯列矯正には時間がかかるのが当たり前ですが、何年も矯正を続けているのに噛み合わせがなかなか改善しないケースもあります。そのまま改善が見られない場合、想定していた治療期間を過ぎてしまうことがあるのです。また、ブライダル矯正のような期間が決まっている施術プランの場合、まだ歯並びが完全に改善されていないのに治療終了となるケースもあります。

口の中心があっていない

矯正治療は終了しても、そのせいで正中=口の中心がズレてしまうことがあります。こうなると大変で、食事の際に食べ物をうまく噛めなくなるばかりか、あごが左右にズレることで顔の形まで歪んでしまうことがあるのです。さらに、こうした状態で食事を続けるようになるとどの歯で噛むのかはっきりしない状態で長期間歯を使うことになり、そこから頭痛、肩こり、顎関節症などのトラブルを引き起こすことがあります。

噛み合わせが悪化してしまった

矯正を続けているうちに、前歯が伸びてくることがあります。こうなると「オープンバイト」という状態になり、口がうまく閉じなくなってしまうのです。

奥歯は問題ないのですが、前歯の噛み合わせがおかしくなるため口がうまく閉じられなくなります。また、食事の際にも前歯で食べ物を噛み切れなくなるので奥歯でものを噛む癖がついてしまい、奥歯に負担が集中することにもなります。

歯が後戻りしてしまう

いったん矯正に成功したと思っても、治療終了後に矯正した歯が再び元に戻ってしまうこともあります。

あごの痛みのせいでものを噛めなくなってしまった

矯正したことでかえって噛み合わせが悪くなってしまい、その状態で長期間生活するとあごに負担がかかって顎関節症を発症することがあります。

そうなると、ものを噛むときにどの歯を使うのか定まらなくなる、あごを動かすたびに音がするようになる、痛みのせいでうまくものを噛めなくなるといった症状が現れます。

歯がぐらつくようになった

矯正は歯に力を加え続けて動かす治療法です。そのため、矯正終了後に歯の根元がぐらつくようになるケースがあります。

虫歯が悪化する

矯正器具を着けている状態だと、どうしても歯磨きの際に磨き残しが出やすくなります。磨き残しが出やすい部分は矯正器具の周辺や裏側などの決まった部分なので、特定部位に磨き残しが残り続け、虫歯になってしまうことがあります。矯正期間中に虫歯になると虫歯の治療の方を優先しなくてはいけなくなるので、矯正期間がさらに伸びてしまいます。

抜く必要のない歯を抜いてしまった

矯正治療には歯を抜く抜歯矯正と歯を抜かない非抜歯矯正がありますが、選定を誤って抜く必要のない歯を抜いてしまうケースがあります。そうなると当然噛み合わせが正常になりません。

治療内容や説明が信じられない

長期間にわたる矯正治療中に、思うように効果が実感できなかったり、治療についての説明が納得できなかったりすると歯科医への不信感が募り、治療を中断してしまうことがあります。

矯正失敗の原因

口腔内の状態は一人ひとり異なるので、簡単に矯正できるケースもあればそうでないこともあります。では、矯正失敗の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

歯並びが乱雑

ズレている歯が1本2本なら比較的簡単に矯正できますが、たくさんの歯が乱雑に生えている「叢生」(そうせい)と呼ばれるような状態だと、矯正は困難です。また、上下の前歯が合わないせいで隙間が空くようなケースもあります。これは「開咬」(かいこう)と呼ばれ、場合によっては矯正だけでなく外科治療も必要になる難しい状態です。

誤った抜歯

抜歯の失敗には、必要な歯を抜かなかったことで矯正が失敗するケースと、抜歯した歯に問題があって矯正効果が得られないケースがあります。必要な歯を抜かないとほかの歯が干渉しあって前に出て出っ歯になり、抜く歯を間違うとかみ合わせが合わなくなってしまいます。

あごが狭い

成長しきっていない児童に見られるケースです。永久歯が生えそろっていない幼少期に矯正をすると、永久歯の歯並びが悪くなってしまうことがあります。幼少期の矯正は、成長期であることを考慮して行う必要があります。

歯が大きい

あごの大きさは正常でも、歯が大きすぎると歯並びだけ矯正しようとしても正しい歯並びにならないことがあります。

後戻り対策をしていない

矯正装置を用いて動かした歯は、矯正器具を外すとまたもとに戻ろうとします。この後戻りを防ぐために就寝中にマウスピースを装着するなどの処置を行うのですが、こうした処置が十分でない場合、もしくは行われなかった場合には歯が元通りになってしまうことがあります。

無理のある矯正

矯正治療の前に、あごの形や歯の大きさなどをきちんと調べないまま矯正に入ると、あごや歯に負担がかかる無理な矯正となってしまいます。

歯磨きが不十分

矯正器具を装着したままだと、丁寧に歯磨きをしないとどうしても磨き残しが出てしまいます。歯磨きが不十分だと矯正中に虫歯になってしまいます。

治療に関する説明不足

矯正治療についての説明が不十分だと、医師と患者の間に信頼関係が生まれません。また、どういう状態をもって矯正治療の完了とするかというゴールがあいまいなまま治療を進めていくと、どこまで治療を行えば治療完了といえるのか、わからなくなってしまいます。

矯正後の後戻り

矯正治療によって歯が理想の位置に移動したからといって、それで安心してはいけません。矯正器具による矯正で移動した歯は、器具を外すと今度は元の場所に戻ろうとするのです。そのため、矯正治療が終わったら、今度は歯が元に戻るのを防ぐための処置をしなくてはいけません。

歯の周辺には、骨や歯茎といったさまざまな組織があり、これによって歯は支えられています。そして、歯が動けばこうした周辺の組織もそれに合わせて徐々に作り替えられていくのです。

これらの周辺組織が完全に安定して、初めて歯も安定したと言えるのです。しかし、それには少なくとも1年間かそれ以上の時間がかかります。

矯正治療が終了してもそれで終わりではなく、その後約1年間はまだ歯が安定していない状態といえます。保定のためにリテーナーの装着や定期的な通院が欠かせないのです。

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